今年は多くの企業が新型コロナウイルス渦で痛手を被り、不透明感も強まる状況ですが、春の労使交渉がスタートしました❕❕
賃上げには2種類、「定期昇給(定昇)」と「ベースアップ(ベア)」があります。
定昇は年齢や勤続年数に応じて給与を引き上げるため企業の人件費は増えませんが、ベアは社員の基本給を一律に引き上げるため、人件費増につながり、経営者は慎重になっています🤔
経団連は新型コロナウイルスの影響で一律の賃上げ方針は見送りましたが、業績の堅調な企業には積極的な対応を求める姿勢です。菅総理も2020年の12月に賃上げの継続を経済界に求めていました。
観光や飲食業を中心に経営が厳しい企業も多く、業種横並びでの達成は「現実的ではない」とみています。
とは言え、「平均賃金は先進国と1.5倍前後の開きがあり、国内総生産(GDP)でもかつて15%だった日本の比率は6%程度に下がった」ことは大変問題😲であり、賃上げの流れを継続していく見通しです。
日本は世界の中でも「裕福な国」と思っている方も多いようですが実は、年収が上がらないまま、税金だけが上がり続けており...😢他の国にもどんどん抜かれ続けている状況なのです。
少しでも支出を見直すために節税💰、そして収入を見直すために投資✎を始めるきっかけになれば幸いです。誰かに期待するよりも、まずは自分で行動をしてみましょう!お気軽にご相談くださいね✨
3月17日には労使交渉の集中回答日を迎えます、ベースアップを期待したいですね🌸
(出典)日本経済新聞2020/1/26「春季労使交渉スタート/3つのポイント/横並びは困難に」
日本経済新聞2020/1/27「経団連会長、日本の賃金”OECDで相当下位”春季交渉」
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