【不動産の日の調査】コロナ禍で変化した家探しのポイント!


先週の9月23日が「不動産の日」でした。

秋に不動産の取引が多くなるので9月が選ばれ、「不動産」の語呂合わせで「2(ふ)十(どう→とう)3(さん)」で23日に定められています。ちょっと強引に見えますが、1984年に宅地建物取引業協会連合会(全宅連)よって決められており、結構歴史あるものです。


この日に合わせ、首都圏で住宅売買仲介業を行う不動産エージェント117名を対象に「コロナ禍における住宅売買の変化」に関する調査が実施されました!


結果、「家探しの変化を実感した」と83%が回答!

最も多い回答が「希望エリアが広がった」でした。確かに、リモートワークの普及もあり、「住環境は良ければ、会社からちょっと遠い地域でもいい」と考えるようになった人も増えていますよね。

続いて「広さが重視されるようになった」16.8%、「部屋数が重視されるようになった」15.4%と続きました。

調査結果の中でも、「家が“寝る”場所から、“仕事”や“学び”の場所になり、求められる「広さ」や「個室」が求められるようになった」と評しています。

「在宅環境」はこれからの不動産を考える重要なポイントになっていますね。

また、家探しのプロセスの中で難しくなった点も調査され、最も多かったのは「物件を探す」でした。約半数を占めており、売り出している物件の減少や、良い物件の販売も速くなっているそうです。


在宅になってくると、自宅兼オフィスになるわけですから、妥協できない部分は増えちゃいますね。

今後の記事で、ほかの観点からの需要の変化を取り上げていく予定なので、そちらもぜひチェックしてみてください!


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