「外貨建て保険」金利低下が直撃💥


みなさんは保険に入っていますか?「日本人は保険が大好き」と言われていますが、実際に全世帯の約90%が何らかの保険に加入しています。最近は保障だけではなく資産形成の一部として積立型の保険を選ぶ人も増えているようですが、、、?


新型コロナウイルスの影響で海外の長期金利が低下し、「外貨建て保険」を直撃しました。

*「外貨建て」とは米ドルなどの外国通貨ベースで保険料を支払い、その通貨で運用される保険を指します。

世界の中央銀行が一斉に緊急利下げを実施したことで「外貨建て保険」は、これまでのような利回りを確保することが困難になり、今春販売停止が相次ぎました。現在は順次再開されているものの、終身保険も含めて保険料引き上げなどの影響も出てきたようです。金利低下によって外貨建て保険への逆風は一段と強まっています。


外貨建て保険はこれまで表面的な利回りの高さが人気でしたが、世界的な金利低下や為替変動への懸念などから販売が減少しています。それに代わって利回りが低くても安全な「円建て」も再び再燃しているのだとか...?


そこでHOTなニュースです!🔥

11月にメットライフ生命が「円建ての変額保険」に20年ぶりに参入しました。

この変額保険は、運用成績によって満期時の保険金や解約返戻金の受取額が変わる商品で、外貨建ての販売が落ち込む中、価格変動が相対的に小さい運用商品として提供しています。


こんな時期だからこそ、みなさんリスクが少ない商品を選ぶ傾向にあるのかもしれません。そこでオススメなのが「不動産投資」です。

不動産投資はミドルリスク・ロングリターンといわれています。不動産におけるリスクは、立地などを見極めることで回避し、軽減することができます。株など他の投資との大きな違いは外的要因に左右されづらい投資である、という点です。コロナ渦でも賃貸需要は落ち込むことなく安定しているため、安定した資産運用を望む人にとってはまさにもってこいの投資ではないでしょうか?

(出典)日本経済新聞2020/09/22,10/07

平成30年度「生命保険に関する全国実態調査」(平成30年12月発行)

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