【注目の海外不動産】グローバルな家賃相場を知ろう!


世界の不動産事情を知ろう!

皆さんはマンションと言えば、どんな建物を思い浮かべますか?

高層階の鉄筋・鉄骨コンクリート造りの建物でしょうか?🏢

実は、アメリカではマンションと言えば「豪邸」を指し、日本でいうマンションは「アパートメント」と呼ばれています。もしアメリカに行った際に"マンションに住んでいるよ"と答えると、とってもお金持ちの人なのかな?と思われてしまいますね🤓


【世界のマンション意識】

日本では、「家を買う≒新築」というイメージ強いですが、イギリスや米ロサンゼルスでは「家を買う≒中古」のイメージが強いようです🏠

物件の検索サイトには築年数でフィルターをかける欄はないのだとか..築年数は重視されておらず、実際に取引されている物件も築30年以上のものが多いそう🤓イギリスではむしろヴィンテージを好む文化の方が根強いのです。


【世界の高級マンション】

日本にも高級マンションと呼ばれている建物は沢山ありますが、世界の高級マンションと比較するとどのくらいの位置づけなのでしょうか?

日本:六本木ヒルズレジデンス・シティタワー高輪:約10億
アメリカ:ニューヨークマンハッタンOne57:約120億
アジア:香港天匯:約92億

ヨーロッパ:イギリスOne Hydepark Penthouse:約260億

ちなみに世界の一の高級マンションはモナコのTour Odeon 約470億と言われています。

一体どんな人が住んでいるのでしょうか...?


【世界のマンション相場】

では、一般の方が住むマンションの平均相場はどのくらいなのでしょうか?

世界で一番家賃が高いと言われているのは実は「シンガポール」なんです💥

(70㎡あたり)
1位:シンガポール 25万3190円
2位:ロンドン   19万4110円

3位:ニューヨーク 17万9690円

4位:香港     17万940円

5位:日本     15万10円


【世界の投資用マンションの市場は?】

マンションの投資市場は、「上海」が最も活発です。上海には高級マンションの売買市場もあり、値上がりが続いているため、キャピタルゲインを狙ったマンション投資が中心となっています。

ソウルでは、不動産価格が急激に高騰しているため、国民が家を持つことはかなりハードルが高くなっています。また家賃が上昇し続けていることも特徴です。


【最近のニュース】

「米ゴールドマン、日本の不動産投資倍増 年2500億円」日本経済新聞2021/5/30

ゴールドマンサックスが「日本は新型コロナウイルスが流行するなかでも物流施設や賃貸マンションの稼働率が安定している」と判断し、追加投資を決めました。

他国と比べても日本の賃貸稼働率は安定しているということですね💡


「韓国ソウルのマンション価格が文政権発足後の4年間で8割も上昇」日本経済新聞2021/4/25

家賃の高騰により退去を迫られる「マンション難民」も増えるなかで、公職者の不正もあり、国民の怒りは強まっているようです。


【まとめ】

海外での不動産投資はその国ならではの慣習や不動産事情を知らなければならないため、国内の不動産投資に比べてもかなり難易度が高いと言えます。

一方で、日本は投資銀行家も認める賃貸稼働率の高さを誇っています。不動産投資を始めるなら、まずは国内に目を向けてみてはいかがでしょうか?

国内の不動産の中でも、人口が集中していて単身者が多く、利便性の高い「東京23区」で検討すれば、空室対策や資産価格の下落要因に対するリスクヘッジになるのではないでしょうか?


来週は「日本の気になる👀マンション事情」をお送りします。

お楽しみに🎵

(引用)アート・クラフト・サイエンス社2015年「世界の家賃相場比較」

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