【雨が多いと心配…】水害リスクを考える人が増加傾向


夏の間に、大雨や洪水といった水に関する災害をニュースでよく目にしましたね。

東京でも先週は雨続きで、心配になった方もいるのではないでしょうか?


今回は、水害に関してのニュースです☔

2021年に(株)一条工務店が行った「水害対策に関する意識調査」の結果が公表されました。


水害が身近で発生するリスクに関しては、6割以上がリスクを感じていると回答。内訳は約46%が「ややリスクを感じている」、約17%が「非常にリスクを感じている」となっています。居住形態では、集合住宅が7割、戸建てでは5割以上。集合住宅が高めなのは、武蔵小杉で起こった浸水被害が記憶に新しいのかもしれませんね。


しかし、リスクを感じているが多数を占めている結果とは裏腹に、「水害に対する備えはしているか」に対しては8割がNO。大半を占めるのが「何をすればいいかわからない」「被災の実感がわかない」でした。

確かに、水害で被災するというイメージはつきづらいですね。

備えとして、9割以上の方は「水・食料の備蓄」、続いて「懐中電灯の購入」「ハザードマップの確認」「防災グッズ・非常用持出袋の準備」「電池・モバイルバッテリーの購入」(複数選択可の項目)という他災害にも役立つものを準備しているようです。

ちなみに、上記のような「水害に対して備えをしている」と回答した人になぜ対策するようになったのかを質問した項目では、8割が「豪雨の増加」でした。「洪水・氾濫の増加」「台風の増加」(複数選択可の項目)も5割を超えています。


今回のアンケートでは、住んでいる人の目線での回答でしたが、投資となればなおさら気になってしまうでしょう。

対策としては、投資する立地をしっかり調べることで、リスクを最小限にすることができます。

住宅用物件と同様に、投資用物件を検討する際はハザードマップでの確認や、過去の台風時の被害などを調べ、土地のリスクを把握しておくことが大切です!マンションであれば、階数によって家具などの水没リスクは回避できますね。

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