【徹底解説!】NISAとiDeCoの特徴は


近年ニュースでよく話題になる老後の為の資産形成について。

豊かなセカンドライフを送るためにも資産に関する話題は無視することはできません。

資産形成と聞くとまずNISAやiDeCoといった単語が思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか?

今回はそれぞれの特徴について見ていきましょう!



【NISAとは】

投資を行う際の税制優遇制度のこと。

本来であれば投資で得た収益には20.315%の税金が発生しますが、

NISAを利用した場合、投資で得た利益を非課税で受取ることができます。

―どんな特徴? 

NISAの特徴としては、年間の非課税枠が大きいという点です。

非課税期間に関しては5年間と短めですが、年間運用益は最大120万円まで非課税となります。

また、株式などの個別銘柄にも対応しているため株価の上昇による売買益を効率的に確保したい人や、

高配当銘柄の運用にも向いています。出金も自由にできるため資金が必要になった場合でも安心です。

―結論簡単にいうと?

投資で発生した年間運用益を最大120万円まで非課税にしてくれる制度!

出金がいつでも可能で運用益の非課税期間は5年間のみ!



【iDeCoとは】

自分で運用して年金資産を作る制度のこと。NISAと同様に運用益が非課税になります。

また、掛金全額が所得控除となる為、所得税と住民税の節税に効果があります。

―どんな特徴?

iDeCoの特徴としては、拠出額が所得控除されることにより、節税をしながら年金資産を作れることです。運用可能期間が加入から60歳までと長期での運用が可能ですが、NISAとは違い60歳まで出金できないことも特徴の一つです。

―結論簡単にいうと?

節税をしながら自分で年金資産を作っていくための制度!

出金は原則60歳までできないが長期期間の運用が可能です!



今回の記事では資産形成の入り口ともいえる2つの制度について簡単に説明させていただきました。

ニュースなどでもよく取り上げられていますが、老後2000万円問題や年金受給額の減少など

資産形成については必ず考えなければいない問題です!


充実した老後を送るためにも、なるべく早めに資産について考えていきましょう!

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