マンションに99%ついている"あるもの"って?


築20年以下物件に99%設置されている“あるもの”とは、いったい何でしょう?

それはズバリ!「宅配ボックス」

不在時にも、宅配便が受け取れる人気設備の一つですね。新型コロナウイルスの影響もあって、宅配の利用頻度が以前よりも高くなった方も多いのではないでしょうか?


12月7日に発表されたマンション未来価値研究所による調査「分譲マンションの宅配ボックス設置率と設置検討事例の調査レポート」によると、宅配ボックスの設置率は、築10年以下:100%。築11~15年以下:99.0%、築16~20年以下:99.0%という結果に👀

最近できたマンションにはほぼすべてに設置されているんですね🧳


そもそも宅配ボックスの始まりは1986年。(意外にも宅配ボックスの歴史は古いのですね…🤔

もともとは管理人が代理で受け取って一時的に保管しておくサービスがあったのですが、物流の発展で配達される荷物量が増え、保管場所や受け渡しのトラブルが発生したため、考案されたそうです。宅配利用者の増加とともに需要が増し、2000年にはほぼ標準設備になりました。

ちなみに!

築20年以上の物件でも、宅配ボックスは後付けできるので、新しい需要を獲得することもできます!

弊社で取り扱っている物件の多くにも設置されています。

宅配ボックスがない物件は、取り付けることによって入居者需要をより大きくしたり、部屋の価値を上げたりすることもできます!マンション経営はいろいろな選択肢があって面白いですね!


(出典)不動産流通研究所

マンション管理ゼミナール:「宅配ボックス」の基礎知識 2020/12/7

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