【知らなきゃ損!?】管理費・修繕積立金は何に使われるの?


管理費・修繕積立金は何に使われている?

知らなきゃ必ず損をします!

マンションに係る費用として「管理費・修繕積立金」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

しかし意外にもどのような目的で徴収されているのかを正確に知っている人は少ないようです👆

そこで今回は、マンションの「管理費」「修繕積立金」がどのような使途に使われているのかを詳しく説明していきます。


まず、マンションと一口に言っても、所有者や、賃借人など、貸す側と借りる側の双方の関係者がいます。

所有者)

まず、不動産を購入する場合は「所有者が」毎月、管理費・修繕積立金を支払うことになります。新築の場合は初期費用として、追加で積立金を各住戸で50~100万円ずつ負担することになります。管理費・修繕積立金として月におよそ2~3万円を支払うことになります。面積に応じて負担することが多いので、ファミリータイプなどはやはり高くなる傾向にあります。


毎月支払う「管理費」は、マンション全体の管理をするために各住戸の所有者が支払うもので、主に管理人さんへのお給料の支払い等に充てられます。管理人が常駐しているマンションは安全面が高いですが、費用もその分高くなります。

また、「修繕積立金」とは、毎月各住戸がお金を出し合って積み立てており、建物の修繕費や定期点検の費用に充てられます。例えばエレベーターの定期点検や外壁塗装の塗りなおしなどです。多くのマンションが長期での修繕計画を立てており、それに合わせて将来的に徴収金額が増えることも視野に入れなければなりません。

この金額はマンション1棟の「総戸数」によって決まるものでもあるため、総住戸数が多いマンションでは管理人が常駐していても管理費が割安だったりします💡


賃借人)

一方で、賃貸に暮らしているいわゆる賃借人は、このような「管理費」「修繕積立金」を負担しなければならないのでしょうか?

答えはノーです。✗

管理費・修繕積立金を払う義務はオーナーにあります。

部屋を借りる場合に、「家賃」とは別に「共益費」を請求されることが多いのですが、基本的にこの家賃と共益費に特段の意味はないことが多いのです。(前回の記事で詳しくお伝えしています)

特に、借り手は物件サイト等を検索する際に、「家賃」で絞込むことが多いため、ここの金額を抑えて家賃を表面上安く見せ、多くのユーザーにHitさせようとしているのです。


マイホームとしてマンションを購入する場合も、投資用マンションとして購入する場合も、毎月の管理費と修繕積立金を考慮に入れて検討しなければなりません。一方でマンションの管理組合は計画的な保守工事計画が立てているので、資産として保持するための大きな安心材料になりますね。

戸建の場合は自費ですべてを賄わなければなりません。一回の工事に数十万~数百万かかってしまうため、1回あたり、かなり大きな出費になってしまいます。


どちらにしても、資産を守る手段として将来に残すためには、計画的な積み立てが必要になってくるということです🌞





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