【賃貸の謎!?】家賃と管理費が分かれている理由


賃貸でよく見る管理費は何に使われているのか?

賃貸に住んでいる方は、物件を探している際に「家賃と共益費」が分かれているのをよく見かけるのではないでしょうか?一体その内訳はどのようになっているのでしょうか?


結論から言うと、家賃と共益費の内訳はテキトーです。

どういうこと!?という質問が飛んできそうですね💦😓

正確には、部屋の所有者、つまりオーナーが自由に決めることができます。オーナーとしては家賃と共益費がいくらずつであっても、合計で同じ金額を受け取れるのであれば特に問題はありません。


ただし、ここで1つポイントがあります。それは、敷金/礼金/保証金/更新料が通常「家賃の〇か月」と定められていますが、[家賃+共益費]の「家賃」と記載されている金額のみになることです。

つまり共益費の金額は含まれません。ですから、極端に家賃設定を低くするとオーナーにとっては敷金や礼金などを少なく受け取ることになってしまいますので、設定の際にはバランスが必要ということです。

では、一体なぜ家賃と共益費を分けるのでしょうか??

もちろん、理由があります。それは..


沢山検索に引っかかって欲しいから!💻

例えば、賃借人を募集する際、8万円以下で設定している人に8万4千円の賃料だけど引っかかってほしい時は、[家賃8万+共益費4千円]で募集すればいいですよね!

また、7万円台に引っかかってほしいなら[家賃7万9千円+共益費5千円]にすればいいことになります。

より多くの人をターゲットにできるため、入居者を早くつけたいときには戦略を立てて募集するといいかもしれません。


例えば、土地の借地権では、権利金として最初に多めに払う代わりに毎月支払う地代を安くしてもらうという方法もあったりします💡

極論を言うと、礼金や権利金などを多くとって賃料を下げても1年間もしくは2年間の収支として同じになればいい訳ですよね!魅せ方で印象が随分と変わってしまうんです!👀


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次回は「【知らなきゃ損!?】管理費・修繕積立金は何に使われるの?」です。

マイホームでも投資用不動産でも必ず必要になってくる経費ですので、是非この機会に知っておきましょう✎

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