東京の不動産投資額が世界首位になりました。
前回は世界のマンション事情についてお伝えしましたが、今回は国内のマンション事情です🏢 より、身近に感じていただけるのではないでしょうか?🗾
【日本の高級マンション】
クレディスイスの調査によると、日本のミリオネア層(資産1億円以上)は300 万人に達し、世界のミリオネア層の約 6.6%を占め、世界第 3 位✨となっています。また、日本の超富裕層(資産5億円以上)の数は 3,350 人となり、世界第 8 位✨でした。
そんな日本にも高級マンションが沢山あります🏢
虎ノ門:虎ノ門ヒルズレジデンス 5億2000万
白金 :ザ・パークハウス白金二丁目タワー 5億4500万
六本木:パークマンション檜町公園 7億5000万~
白金 :シティタワー高輪 7億7980万
代官山:ウェリス代官山猿楽町 8億8000万南麻布:オパス有栖川テラスアンドレジデンス 15億8000万
マンションの1部屋でこの値段ですから驚きです。坪単価3000万円以上するお部屋もあるのだとか...?😓
【日本の家賃相場】
都心部にマンションを買うか、はたまた地方にマンションを買うか...マンション購入を検討している方なら一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。
アットホームの調査によると、主要都市の中でも大きく相場の乖離が見られたようです。
例えば東京23区と政令指定都市であっても、同じ平米数で1.8倍~2.3倍の価格差があります。
【日本の不動産市場は?】
財務省の調査によると、2014年に36兆9,811億円だった不動産業の売上高は、2018年度には46兆5,363億円になっています。5年間で10兆円増となり、市場規模は拡大しています。
また、日本における代表的な不動産投資方法としては、
マンションの1室を購入する区分マンション投資
マンション・アパートの一棟を購入する一棟投資
戸建てを貸す戸建て投資
などがあります。また、時代の変化に合わせ、空き家をリフォームして貸し出すなど様々な不動産投資が注目されています👀
【東京と大阪の違いは?】
では、オーナーとして部屋を賃貸で貸し出す場合に地域間による慣習の差はあるのでしょうか?
実は、あるようです。🤐
大阪を含む関西では、初期費用として「保証金」が必要な地域が多いようです。
関西地方でいうこの保証金とは、退去時の原状回復費を先に決めておき、退去する時はその金額を差し引いた額のみを返還するという仕組みです。
仕組みだけを聞くとどことなく敷金と似ている感じですが、敷金と異なる点は、事前に原状回復費を決めておくことです。(敷引きとも言います💡)
一方で、東京などの関東では契約時には敷金・礼金、そして更新の際には、「更新料」として家賃の1か月分を請求することが多いようです。地方では通常更新料がありませんので、関東地方に引っ越された際に「更新料!?」とびっくりされる方も多いのでは...?😲
ただ、物件をもつオーナーの視点からすると、2年に1度「更新料」という収入が入ってくるわけですから、プラスの要因になりますね🌟
【マンションの数と単身者数は?】(記事)
では、東京にはどのくらいマンションの数があるのでしょうか?
分譲マンション:53,213棟 (旧耐震:11,892棟)
賃貸マンション:79,975棟 (旧耐震:12,802棟)
一方で、東京の単身者は2035年をピークに増加していくことが予想されています。特に東京都の全世帯のうち50%以上が単身者世帯になると予想されていて、益々需要が増えていくことが予想されています。👦👴
【まとめ】
家賃相場だけで比較すると、住むなら東京より大阪の方がお得ですが、実際に住む時は利便性や交通アクセス・行政サービスなど、相場だけでなく様々なポイントから比較することが大切です。また、投資という観点からみても家賃が安定して取れる地域に資産をもつことができれば、老後の対策も安心ですね🐏
(引用)アットホーム株式会社「首都圏(1都3県)および全国主要都市における2020年4月の居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向」
クレディ・スイス・リサーチ・インスティテュート(CSRI)の「2019年グローバル・ウェルス・レポート」2019/10/25
総務省 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h30/html/nd141110.html
0コメント