【ビットコインに新たな歴史】エルサルバドルで法定通貨に!?


9月7日に世界で初めてビットコインが法定通貨に!

先陣を切ったエルサルバドルは様々なメディアで取り上げられましたね。

ただ、政府公式のウォレットでのトラブルや反対している人々のデモなどもあり、不安がぬぐえない波乱のスタートとなってしまいました。

今回、ビットコインが採用された「法定通貨」とは、金銭債務の弁済手段として、利用面での強制力が認められている通貨のことです。

日常的な支払いにおいて、受け取りが拒否できない通貨になったということになります。日本では、法定通貨は日本銀行が発行する紙幣と造幣局が製造し、政府が発行する硬貨のみが法定通貨として認められています。

これからの浸透具合にもよりますが、税金や賃料まで支払いも可能になるはずなので、お給料がビットコインという最先端な事例が見られそうですね。

不安視されているのは、価値の大幅な変動です、法定通貨は決済に幅広く使われることになるため、価値の安定も重要な要素なのですが、ビットコインは動く幅がかなり大きいです。マネーロンダリングに利用される懸念もあります。

メリットもあり、多くの国民が銀行口座を持っていないため、金融サービス格差の解消に効果を発揮することが期待されています。外国で働いて素早く、さらに手数料少なく国内へ送金をすることが可能になります。

暗号資産は不安定ではありますが、どんどん市場を広げている投資なので、しっかりチェックしていきたいですね。

0コメント

  • 1000 / 1000