【2枚のピザの価値は・・・】ビットコイン決済の始まり


前回に続いて、今回も仮想通貨のお話になります。


前回の記事を簡単にまとめますと、

・エルサルバドルで9月7日からビットコインが法定通貨

・国内の様々な支払いに使えるようになった

・価格の変動が大きさなど不安要素は多い

という感じです。


今回は「【2枚のピザの価値は・・・】ビットコイン決済の始まり」ということで、有名な話ではありますが、2010年5月22日に起こったビットコインの初めての決済について見ていきましょう!

この日は一部ユーザー間では「ビットコインピザデー」と言われるそうです。

「ビットコインフォーラム」というサイトで、ビットコイン1万とピザ2枚の交換を持ち掛け、それに応じた人との取引が成立しました。

(当時の価値では1万ビットコイン=2000円ほどなので、ピザ2枚の値段とほぼ同等)


その際の受け渡し手順としては、

① ビットコインを受け取る側がピザ2枚をクレジットで注文し、相手の住所に届けてもらう

② お礼として、ビットコインを送る

となっており、お店でビットコイン決済をしたわけではないのです。

お金と同等の価値を持っていても、法定通貨でないと、受け取る側が取引するかを選べるため、取引相手が限られますね。


ちなみに、現在で考えると、1ビットコインが約500万(9月8日時点)。

2枚のピザの値段はなんと!約500億円になります。

当時の2枚2000円で計算すると、2500万セット、5000万枚のピザが購入できますね。

価格の変動が恐ろしい💦

過去の推移をみても、短い期間で何十万円と価値が動くため、いまだに投資というよりは、投機よりのイメージを持ってしまいますね。


こういった不安定要素の多い金融資産を扱う場合は、安定感のある投資も行い、リスクを分散させるのが、自身の資産を守るためには必須です。

特に、ミドルリスク・ロングリターンと言われる不動産投資はあなたのポートフォリオの不足分を補う最適なピースになってくれるかも・・・✨

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