2022年4月より、新しい指導要領に基づく高校家庭科の授業がスタートします。
中でも注目されるのが「高校家庭科での投資教育」。
具体的には家庭科の先生が裁縫や調理実習に加え、株式や債券、投資信託など
基本的な金融商品の特徴を教えることになるようです。
背景としては日本が先進国の中でもマネー教育に関して非常に遅れていることや、
そのほか、年金受給額の減少、少子高齢化など将来の資産形成を行うことの必要性が
重要視されるようになったからです。
しかし、弊社の「【乗り遅れるな!】投資家が急増中な訳!」という記事でも触れましたが、ビジネスパーソン1万人にアンケートをとった結果、何かしら投資を始めている人は
全体の40.5%。つまり、現状では多くの方が投資をしたことがないんです。
これからは、高校生活のなかで投資について勉強することができるようになるため、
お金の重要性や仕組みを知り、お金のトラブル回避や、将来の人生計画を事前に立てることができるようになります。
ただ、マネー教育を受ける機会が増えるというメリットもある反面、
正しい知識を教育してくれるのか不安だという声もあるようです。
そのため、金融庁主催の「出張授業」や教材づくり、先生を対象にした投資イベントなどを通じて準備を後押ししていく予定になっています。
義務教育化されることによりSPIなどと同様に投資に関しての知識が一般常識のようになっていくことが予想されます。
学校教育の中に組み込まれるほど重要視されている投資やお金に関しての知識。
投資に興味がなかった人でも少しは関心を持つ必要があるかもしれませんね。
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