有名芸人でもマイホームローンでかつかつ生活に!?
マイホームを購入するのか、はたまた賃貸物件に住むか...🤔
これは不動産における"永遠のテーマ"ではないでしょうか?
賃貸に住む場合はご自身や家族のライフスタイルに合わせて住み替えたり、その時の収入に合わせた家賃の物件に住むことができ、まさに"身軽"に生活ができます。
一方、マイホームを購入する際に一度は言われる、「同じ支払いで自分のものになりますよ」という口説き文句。
確かに同じ支払いで自分のものになるなら、マイホームは欲しくなりますよね...
しかし、注意してください!!
最近、マイホームローン破綻が続出しているんです!
お笑い芸人のスリムクラブの内間政成さんが住宅ローン破綻の危機に陥っていることが去年10月に明かされました😲
闇営業問題での自粛に加え、コロナ禍での舞台や出演の激減。
35年ローンで購入した6000万円の自宅の支払いは厳しく、月々の返済額20万円が重くのしかかっているそうです。環境の大きな変化で収入激減し、生活が成り立たなくなり、泣く泣くマイホームを手放す決断をする人は急増しています。
もう一つ忘れてはいけないのは、
実際は毎月の支払いは「ローンの返済額」だけではないということです。
マンション全体の「管理費」や「修繕積立金」など、返済に加えて毎月3万円以上かかってしまうこともよくある話です。また、大規模修繕などが行われる際にマンションの積み立て金額が不足していたら各住戸で負担することになりますから、そのような支出も視野に入れなければなりません。
住宅取得には、購入費用の他にも、「登録免許税、固定資産税、火災保険料、金利、ローン保証料」など、家を持つことで多くの費用がかかります。
売却して住み替えを検討する際に、これらの費用を考慮すると、取引価格がローン残高を上回る場合であっても住宅の取得費用が取引価格を上回る場合があります。
また、戸建てを持ちたい場合は、立地にも悩まされる可能性が高いです。
都心では土地の価格が高すぎるため、多くの人が会社までの通勤距離が伸びてしまうことを我慢して郊外に建てるか、狭い土地でも3階建てすることでスペースを確保するといった工夫が必要になります。
"一生の買い物"とも言われるマイホーム。🏠
給与金額の変動が激しい人はもちろんのこと。自分のライフプランがまだ定まっていない人や今後の転職でお金より時間を取りたいという人はよーく検討した方がいいと思います。
自身や家族のライフプランが常に変化することを見据えて、どちらが自分に合っているのかを考えるきっかけになれば幸いです。
(参考)ニッセイ基礎研究所「住宅を購入する人は中古住宅について知るべきである」https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=67318?pno=2&more=1&site=nli#anka1
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